2017-2022 (C)インテリアとしてののれん

布製作

和風のデザインにプラスできる印

のれんを制作する場合には、デザインにもしっかりとこだわった方が、
理想に合った一品を作ることができます。

和風のデザインなどは特にのれんのデザインに使用しやすく、
ちょっとした工夫をすることで、さらに優れたデザインのものを作れます。

のれんデザインの工夫

和風のデザインで作る時に一緒に使用すると便利なのが、落款です。
落成款識印が正式な名称で、これはもともと書や絵の作者が、
自分の作品であることを証明するために使用したものです。

有名な日本画家が描いた作品にも押されていることが多く、
本物であることが証明されていることから、高額で取引されていることも多いです。

落成款識印は作家が自分の作品であることを証明する目的の他に、
完成品であることを証明するために使用されることもあります。

製作途中の作品に押されることはなく、画家や書家が
納得できた作品を完成させることができた時に、
初めて作品の上に押されるものです。

落成款識印はその他に、正式な書面であるということを
証明するために使用されることもあります。

昔の僧侶や文人が、書面を他人に送る時などにも使用されました。
のれんはこのように、昔から日本の文化の中で使用されてきた歴史があります。

朱文や白文など種類も豊富にあります。

 

 

のれん作りにおすすめできる種類の印

のれん制作のために落款を使用したい時には、使用するデザインなどに合わせて
最適なものを選んだ方がおすすめです。

特におすすめできるのは、朱文というタイプのものです。
このタイプの特徴はその名前の通り、印に朱肉をつけて紙に押した場合、
文字の部分が朱色になることです。

このタイプの印を作るためには、文字以外の部分を彫って取り除く必要があります。

もともとは、雅号を書くために使用されたものです。
ちなみに、雅号とは現代でいう芸名のようなものです。
そのために、芸能人のためのプレゼントとしてオリジナルのれんを制作したい時にも、
デザインに使用しやすくなっています。

それ以外の目的で使用することもできます。
お店の入口に飾るために使用するのれんを制作したい場合にも、デザインに使うことができます。

お店の入口に飾るのれんには、お店の名前などが印刷されることが多いですが、
お店の名前だけを入れても物足りないと感じることがあるかもしれません。
そのような場合に使うことができます。

店の入り口にのれん

お店の名前が印刷されている部分の横側などに配置させることで、
全体のデザインにアクセントをつけることができます。

文字だけでなく、印にかわいいイラストをデザインして作る方法もあります。